ライブについて [日記_| ̄|○]
僕にとってライブとは
自分の演奏力を誇示する場でした。
「俺のベースどうだい。なかなか上手いでしょ。」
とか
「俺らのバンド、なかなかまとまってるでしょ。」
とか。
20代の中ごろになると、自分の能力に限界が見えてきて
誇示するものもないし、意味もなくなってきた。
さらに動画サイトが出てくると、なお一層
高い金を払って(笑)ライブをやる意味がなくなってきた。
そして、僕のオリジナルバンドのライブ活動が終息してしまった。
「音源はここ(ネット)に貼り付ければいいや。」
そんな感じになってました。
生演奏の楽しさっていうのは体感出来ていて
予定通りに進むようで進まない
あの不思議な雰囲気は大好きで
スタジオで気の合う仲間と演奏するっていうのは
時々やっていた。
今は黒服限定。でライブをやっています。
昔とは違ってライブで力を誇示するつもりがないので
「ライブだ!頑張るぞ!」 とか
「かっこよく決めるぞ!」とか
そういうのは一切なく、
テンションがいつもより上がったり、下がったりするつもりはなく
いつも通りに弾くように心がけてます。
が、
お客様のパワーにのせられて(笑)
いつもよりも気張ってしまいます^^
温かい声援と僕らの出してるうるさい音で
お互いを高め合って
どんどん楽しくなっていくっていうのが
ロックのライブのいいところですね。
だから、僕にとってライブとは
観客の皆さまと僕と一緒に楽しむ場所になりました。
コメント 0